競馬情報会社の電話勧誘による詐欺に要注意!3つの事例と対策

記事一覧

悪徳競馬情報会社が摘発されたというニュースをたまに目にしますが、実はニュースなどで目に触れるのはほんの氷山の一角でしかありません。実際にはもっともっと数え切れないほどの人たちが悪徳競馬情報会社の被害に遭い、苦しい思いをしています。

悪徳競馬情報会社が行う詐欺の手口には様々な方法がありますが、気をつけておきたいのが「電話」による勧誘です。競馬情報会社から電話がかかってきたという人はいらっしゃいますか?もし、一度でも電話がかかってきたことがあるというなら要注意です。なぜならそれは、悪徳競馬情報会社に個人情報を知られてしまっているということだからです。

悪徳競馬情報会社は会員の個人情報を売ったり流用したりしているため、1つの悪徳競馬情報会社から電話がかかってきたということは他の悪徳競馬情報会社や、怪しげな投資会社からも電話がかかってくる可能性があります。

では、一体悪徳競馬情報会社の電話による詐欺は一体どのような点に気をつけばいいのか?今までに起きた3つの詐欺事例とともに詳しくご紹介していきたいと思います。

悪徳競馬情報会社による電話による詐欺事例

電話による詐欺事例

悪徳競馬情報会社による電話による詐欺は過去にいくつも逮捕された例があります。いくつかの事例を見ていきましょう。

偽造した馬券的中証明書を使った詐欺事例

いきなり美味しい話を持ちかけられたら、まず人は疑ってかかります。「そんな美味しい話があるはずない」と。

しかし、その後でいかにも本当らしい証拠を見せられたらどうでしょうか?疑ってかかっていた反動か、驚くほどあっさりと信じてしまうのです。

勝ち馬券の購入代行を名目に男性(75)から現金をだまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策2課は詐欺容疑で、千葉県鎌ケ谷市の塗装工、手塚龍容疑者(23)を逮捕した。容疑を認めている。

逮捕容疑は、今年6月から数回、男性に架空の投資会社を名乗って電話をかけ「勝ち馬投票券の払い戻し相当額の30%を支払えば、的中した投票券の払い戻し相当額を送金する」などと嘘をつき、現金10万円を振り込ませたとしている。

警視庁は7月、同容疑などでかけ子グループの10~40代の男7人を逮捕しており、手塚容疑者は共犯とみられる。グループは偽造した馬券的中証明書を送るなどして被害者を信用させていた。組対2課は昨年11月以降、同様の手口で約3千万円の詐欺被害があったとみて調べている。

引用元:「勝ち馬券」購入代行名目に詐欺 容疑の23歳男を逮捕 警視庁

このように、競馬情報会社や投資会社を装った悪質な詐欺では証拠を残さないために電話を使って話を持ちかけるのです。電話をする時に録音をする人はまずいませんよね。そのため証拠がなく、泣き寝入りになってしまうことが多いです。
しかし、上のケースの場合は被害者の方を信用させるために送った「偽造した馬券的中証明書」が証拠となり逮捕されることとなったようです。

しかしながら、この「偽造した馬券的中証明書」があったからこそ被害者の方も騙されてしまったわけです。非常によく出来ていますが、馬券的中証明書の画像は実は少し知識がある人なら簡単にできてしまいます。くれぐれも馬券的中証明書があるから大丈夫とは思わないようにしましょう。

被害総額29億円超えの詐欺事例

悪徳競馬情報会社の詐欺が如何に多くの被害者を生んでいるのかということがはっきりわかる事例です。

千葉県警は3日、競馬の勝ち馬を高い確率で的中させるなどと偽り情報料名目で金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、競馬情報提供会社、元社長、大多和孝良容疑者(41)=同県市川市=ら7人を再逮捕した。

県警によると、いずれも容疑を否認している。大多和容疑者らのグループによる被害は全国で総額29億円に上る可能性があり、県警は組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の適用も視野に捜査を続ける。

再逮捕容疑は平成26年8月から昨年5月にかけ、競馬情報を提供する意思も能力もないのに、虚偽の的中実績を記したチラシを送るなどして、横浜市鶴見区の無職女性(78)ら4人から情報料などの名目で計約68万円をだまし取ったとしている。

県警は1月14日、同様の手口で4人から計約190万円をだまし取ったとして大多和容疑者ら13人を逮捕した。県警は再逮捕しなかった6人の捜査を任意で続ける。

引用元:競馬予想詐欺、総額29億円に上る可能性 容疑の元社長ら7人再逮捕、組織犯罪処罰法の適用視野

被害総額はなんと29億円ということで、信じられないほどの金額ですよね。これは1社の競馬情報会社ではなく、グループの競馬情報会社が全国でこのような詐欺を行っていたということでしょう。

悪徳競馬情報会社は1社のみを運営しているというところは少なく、いくつかの競馬情報会社を運営しているということが多いです。全く違う競馬情報会社のように見えても、実は同じ悪徳競馬情報会社が運営していた…というケースは非常に多いのです。

JRA社員を騙る詐欺事例

JRAの公式ホームページにも、悪徳競馬情報会社による詐欺事例が紹介されています。

〔具体的な事例〕

「今度八百長が行われるレースがあり、JRAの職員も関与して利益を得ている」という内容のEメールが届いたので、信用して情報提供料15万円を支払ったが的中しなかった。
「○○騎手会」という団体から、「騎手の福利厚生資金の調達のため、騎手同士で仕組まれたレースがある」という内容のダイレクトメールが届き、連絡先に電話をしたところ、情報提供料として50万円を請求されたため振込んだが的中しなかった。
「日本中央競馬会・広報部」を装い、JRAとは一切関係のない郵送物(ハガキ)が送付された。その後同一業者だと思われる団体から、実在するJRAハンデキャップ作成委員名をかたり、レース結果予測が得られるという内容のダイレクトメールが送付され情報提供料を要求しているもの。
JRAの関係団体やJRAが関係しそうな団体名を名乗った悪質な予想・情報提供業者の実例
「中央競馬保護セレクション」「中央競馬保安協会」「日本競馬騎手会」「関東厩務員組合」「RSS」 など
《JRAからのお願い》

JRAやJRAの関係団体が競馬を予想し、直接電話やメールなどで勧誘をすることは一切ありません。
また、不正なレースを行うことは競馬法で固く禁じられており、レースは厳しい監視のもとで行われています。
JRAの関係団体が関与しているように装った予想業者にはくれぐれもご注意ください。
なお、最近では悪質業者が運営しているサイトへの誘引を図る勧誘メールを不特定多数の方に配信する事例も報告されておりますのでご注意ください。
引用元:アンカーテキストJRAが把握している悪質な予想・情報提供業者の被害事例

八百長レースや出来レース、JRAや競馬関係者が情報を漏らすということはあり得ません。そんなことを言って勧誘してくるのは、むしろインチキの証拠だと思いましょう。

悪徳競馬情報会社に騙されないための対策

ここからは悪徳競馬情報会社に騙されないための対策をご紹介していきたいと思います。

騙されない対策その1「電話番号を登録しない」

電話番号を登録しない

まずは競馬情報会社に電話番号を登録しないということです。そもそも登録しなければ、電話がかかってくることはありません。メールアドレスは簡単に変えたり、フリーアドレスなら捨ててしまうことも出来ますが、電話番号の場合はそうもいきませんよね。

優良競馬情報会社の多くはメールアドレスのみで登録することが出来るようになっています。本来、メールアドレスさえあれば競馬情報会社に登録することが可能なのです。

それなのにわざわざ電話番号を要求してくるような競馬情報会社は怪しいと思った方がいいでしょう。

騙されない対策その2「IPアドレス・ドメイン取得日を調べる」

IPアドレス・ドメイン取得日を調べる

自分から積極的に悪徳競馬情報会社を調べることも出来ます。それが、そのサイトのIPアドレスやドメイン取得日を調べるということです。

インターネット上にはIPアドレスやドメイン取得日を調べることが出来るツールがありますので、それを使って調べます。IPアドレスを調べたら「割り出したIPアドレス 競馬」で検索してみましょう。同一IPアドレスで、悪徳競馬情報会社だと言われているところがあれば悪徳競馬情報会社だと断定することが出来ます。

ドメイン取得日は、サイトの的中実績と照らし合わせることで的中実績の捏造を行っているかどうかがわかります。ドメイン取得日はサイトの誕生日みたいなものですから、その日よりも以前の的中実績を掲載していた場合、そのサイトは的中実績を行っている悪徳競馬情報会社とわかります。

騙されない対策その3「怪しいと思ったら利用しない」

怪しいと思ったら利用しない

少しでも「怪しいかな」と思うような競馬情報会社は利用しないことです。競馬好きは元々ギャンブラーですから、その競馬情報会社を使うのも賭けのうち、くらいの気持ちで思い切って利用してしまうことも少なくないようですが、競馬情報会社選びはギャンブルではありません。

しっかり冷静になって、優良競馬情報会社を見極めましょう。

まとめ

以上、悪徳競馬情報会社の電話による詐欺事例についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

最初から電話のパターンもありますが、最初はチラシやメールから始まり、それから肝心の相手を騙す内容になると電話に切り替えるというパターンもあり、一筋縄ではいかないため、利用者がしっかり注意して詐欺被害に遭わないようにするということが大切です。人間の欲につけ込んだ卑劣な犯罪の被害者にならないよう、くれぐれも注意してください。

騙されないための対策をご紹介しましたが、油断は禁物です。騙されてしまった被害者の人たちも「自分は絶対に騙されないと思っていたのに」と言うそうです。そうではなく「自分ももしかしたら悪徳競馬情報会社に騙されるかもしれない」と常に危機感を持って、疑うことで悪徳競馬情報会社による詐欺に遭わないようにしていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました